第98回 35歳の男性。震度6強の地震発生36時間後、がれきの下から救出され、病院に搬入された。長時間両大腿部が圧迫されていたため、下肢に知覚・運動障害を認めたが、意識は清明で呼吸と循環動態とは安定していた。入院後、両下肢が著しく腫脹し、赤褐色尿…
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