【看護国試】第106回 腹部造影CTにてすい頭部がんが疑われ、内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)が行われ、膵液細胞診と膵管作家細胞診とが行われた。また、内視鏡的経鼻胆道ドレナージ(ENBD)が行われドレナージチューブが留置された。処置後18時間、チューブからの排液は良好で、腹痛はなく、Aさんはチューブが固定されている鼻翼の違和感を訴えている。

みなさん、こんにちは。
今日はインドネシア人看護師さんからのメッセージがあります。

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みなさん、こんにちは。お元気ですか?
春になりましたね。春は私が一番好きな季節です。寒くないし、暑くもないし、ちょうどいい気温です。日本では春になるといろいろな花が咲きます。色、形、もさまざまで、本当にきれいです。この季節の花の中では、最も有名なのは桜です。インドネシアでは日本の事「Negara Sakura/Sakura country」ともいいます。富士山、桜、ラーメン、寿司と日本らしいですね。日本人にとっては、桜は他の花より特別らしいですね。他の花もきれいなのに、なぜでしょうかね。桜は日本以外でも咲きます。四季があるほかの国でも咲きます。インドネシアは暑い国ですが、Bogor Botanical Gardenに桜があると聞いたことがあります。ただ1本しかないらしいです。1本だとあんまりきれいじゃないのでは?とも思います。桜はなぜそんなに有名になったのでしょう。多分、花が咲いている期間が短く(3~7日間くらい)、その季節にしか見られないからでしょうか。大昔から日本で咲いている花なので、歴史的にも日本人は深く感じるものがあるのかもしれません。桜はいろいろな種類があり、色や形、咲いている地域も違います。僕は花にはあまり興味はないですが、どんな種類の桜も大好きです。ちなみに、桜は「木」ではないでしょうか。なぜ、「花」と呼ばれていますか。基本的に花は大きくても高さは1mぐらいでしょう。だれか分かる人いますか。教えて下さい。

(注:はい、桜は「木」です。「あの桜の木は~」などと使います。その木に咲いた花の部分だけを「桜の花」といっています。正しくは「桜の木に咲いた花」ですが。よろしくお願いします)

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では、昨日の問題の続きです。

腹部造影CTにてすい頭部がんが疑われ、内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)が行われ、膵液細胞診と膵管作家細胞診とが行われた。また、内視鏡的経鼻胆道ドレナージ(ENBD)が行われドレナージチューブが留置された。処置後18時間、チューブからの排液は良好で、腹痛はなく、Aさんはチューブが固定されている鼻翼の違和感を訴えている。バイタルサインは体温37.1℃、脈拍 76/分 血圧128/80 mmHgであった。血液検査データは総ビリルビン11.2mg/dl、 直接ビリルビン8.2mg/dl、アミラーゼ96 IU/L、白血球9.800μg/dl、CRP3.5mg/dl
であった。このときのAさんへの看護で正しいのはどれか。

1 禁食が続くことを伝える。
2 ベッド上安静が必要であることを伝える。
3 鼻翼にドレナージチューブが接触していないか確認する。
4 ドレナージチューブを持続吸引器に接続する準備をする。

第106回 看護師国家試験午前問題92

いかがですか?
「問題が長すぎる」って怒っていますか?
ほんと、長いですね。
さて、腹部造影CT もERCPもENBDもわかりますね。えッ、わからない?これがわからないと患者さんの状態がまったくわからなくなります。
今日はこの検査と処置のやり方を調べて、ノートにまとめておいてください。
参考書がない人はこちらを見て、↓まとめておいてださい。1時間くらいで終わると思います。

腹部CT

http://taka-yuki.com/index.php?%E8%85%B9%E9%83%A8CT%E5%83%8F外部リンク

ERCP

http://medical-checkup.info/article/96667444.html外部リンク

ENBD

http://medical-checkup.biz/archives/2628外部リンク

http://www.nurse-happylife.com/13119/外部リンク

本日はここまで。