【看護国試】第106回 入院後3か月が経過した。Aさんは体重か43 kgまで増加し、主治・と相談して、退院の準備をすることになった。退院の話題が出ると、Aさんと母観は口論することが多くなった。父親は出張が多く、面会に来たのは一度のみであった。退院に向けてAさんと家族に勧めることとして最も適切なのはどれか。

みなさん、こんにちは。
今日はベトナム人看護師さんからのメッセージがあります。

*****************************

みなさん、こんにちは
今日はまたまた、ベトナム料理の第二弾をご紹介したいと思います。
みなさんの国の主食はなんですか?これは日本に来て、たびたび聞かれる質問ですね。ベトナムの主食はお米です。日本と同じです。白米の他にお米から色んな種類の麺が作られ、それを朝食として食べられる事が多いです。また、小麦粉から作られるフランスパンも朝食として外せない存在です。フランスパンのサンドイッチです。「フランスパンなのにベトナム料理?」と思う人もいるかもしれませんが、以前ベトナムはフランスの植民地だった時期があって、いまでも建物などの他、食文化もフランスの影響を受けています。外がカリッ、中はふわっーとした小ぶりのフランスパンを縦に切り、バター、パテを塗った後に薄く切ったキュウリやニンジン、豚肉のフレークを順番に挟み、甘辛ソースをかけ、最後に味を決めるパクチー数本を乗せれば美味しいフランスパンサンドイッチが出来上がり。↓

https://blogs.yahoo.co.jp/chefyome/21272181.html外部リンク

お店で食べる人もいれば、食べ歩き人もいます。日本では美味しいパンがいっぱいありますが、どうしてもあのフランスパンサンドイッチの素朴な味はありません。おそらく雰囲気も含めた味なのかな。あぁ、食べたい。お腹が鳴っちゃいました。さあ、今日も朝ご飯をいっぱい食べて一日を頑張りましょう。

*****************************

では、先週の精神看護学の続きです。

入院後3か月が経過した。Aさんは体重か43 kgまで増加し、主治・と相談して、退院の準備をすることになった。退院の話題が出ると、Aさんと母観は口論することが多くなった。父親は出張が多く、面会に来たのは一度のみであった。退院に向けてAさんと家族に勧めることとして最も適切なのはどれか。
1.栄養指導
2.作業療法
3.家族療法
4.単身生活の開始

第106回 看護師国家試験 午前問題114

答は「3」です。 
口論こうろんquarrel)」という言葉は知っていますか?口でけんかをすることです。みなさんはお母さんと口論しますか?
「いいえ」という声が聞こえました。 みなさんはお父さん、お母さんを敬愛し、あまりけんかすることがないかなと思います。
日本では「親子けんか」など、よくあります。Aさんはお母さんと口論しちゃったんですね。
出張しゅっちょうbusiness trip)」という言葉は知っていますか。
Aさんのお父さんは出張が多くあまり家にいないらしいです。それでAさんが3か月も入院していてもお見舞いに1回しか来なかったということです。
これは家族を含めて退院した後のAさんのサポートについて話し合う必要があります。
みなさんの国ではお父さんが出張が多くても、家にはお母さんのほかにおじいちゃんやおばあちゃんがいるでしょう?日本の場合は核家族(かく かぞく:両親と未婚の子どもという家族)なので、家で病気の人をサポートする力が弱い
ことが問題となっています。
さて、ここで問題です。「おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、こども」という世帯(せたい)をなんというでしょうか?
答は明日です。がんばって。