【看護国試】第106回 患者と看護師の関係において、ラポールを意味するのはどれか。

みなさん、こんにちは。
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では、今日の一般問題から。

患者と看護師の関係において、ラポールを意味するのはどれか。
1 侵されたくない個人の空間
2 人間対人間の関係の確立
3 意図的な身体への接触
4 自己開示

第106回看護師国家試験 午前問題37

ラポール」というのは人と人とが「心が通いあっている」「お互いに理解している」ということです。それは人と人とのよい関係を作ることです。
「2 人間対人間の関係の確立」が正解になります。

ほかの選択肢を見ていきましょう。
「1 侵されたくない個人の空間」というのはテリトリーのことです。
みなさんのアパートにほかの人がいたら、安心できないでしょう?
自分の空間があることは大事です。
「3 意図的な身体への接触」これはタッチングあるいはスキンシップのことです。相手を安心させたり、共感したりするときに使います。しかし、そういうことが好きじゃない人もいます。みなさんは、挨拶するときにハグするでしょう?日本人には苦手な人もいるかも。セクハラと誤解されないようにね。
「4 自己開示(じこかいじ)」は心を開いて自分のことを話すことです。これは人間関係ができていないとなかなかできないです。

いろいろなことばがでてきたよ。
ノートにまとめておいてね。 本日はここまで。
また、来週。 よい週末を。