【看護国試】第106回 前腕部からの動脈性の外出血に関する用手間接圧迫法で血流を遮断するのはどれか。

みなさん、こんにちは。
この間のニュースで、世界の安全な都市のランキングで東京が1位になっていました。
まあ、夜歩くことができるので、安全といえば、安全かもしれませんが、気を許してはいけないです。 六本木や新宿などの人が集まるところには、悪い人もいて、みなさんのような、まじめな人をだまして、お金をとる人もいますし、セクハラをする人もいます。男性だからといって、大丈夫というわけでもないです。美人にうれしいこといわれて、喜んでいるとこわい男の人があとから出てくることもあるようです。気をつけてくださいね。

では、一般問題の続きです。

前腕部からの動脈性の外出血に関する用手間接圧迫法で血流を遮断するのはどれか。
1 鎖骨下動脈
2 腋窩動脈
3 上腕動脈
4 橈骨動脈

第106回 看護師国家試験 午前問題44

この問題は意味がわかりましたか? 用手間接圧迫法(ようしゅ かんせつ あっぱくほう)というのは手を用いて圧迫するっということです。
「前腕部からの動脈性の外出血」というのは、イメージできましたか?
例えば、何かの機械に巻き込まれて、傷ができ、たまたま動脈も切れてそこから出血した状態です。動脈からの出血なので、どんどん血液が出てきます。早く止めなければなりません。 もちろん傷口を圧迫しています。
他にどうしますか? 出血している前腕を心臓より上にあげます。そして、出血しているところより、上の動脈を圧迫します。
それはどの動脈ですか。 そうです、「3上腕動脈」です。

では、もし、上腕部から出血した場合はどうですか? その上の「腋窩動脈(えきか どうみゃく)を圧迫しますね。 常に出血しているところより上の動脈を圧迫します。
動脈の名前がわからなかった方はJICWELSからもらった解剖生理学の本があるでしょう?それを見ておいてください。
また、止血の方法に関しては↓を確認しておいてください。
用手間接圧迫法もあります。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~miraikai/shiketu.HTM外部リンク

本日はここまで。また、明日。