【看護国試】第106回 高齢者の活動と休息のリズム調整について最も適切なのはどれか。

みなさん、こんにちは。
今日はフィリピン人看護師さんからのメッセージがあります。

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みなさん、こんにちは。お元気ですか。勉強は進んでいますか。
11月になりました。時間が経つのは早いですね。
国家試験もだんだん近ついてきました。
みなさんは、看護師国家試の合格基準をご存知ですか。ほとんどの方が知っていると思いますが、受験者の上位90%が合格とされているそうです。それではボーダーライン(合格点)はご存知でしょうか。上位90%といわれてもなかなか実感がわかないでしょう。ボーダーラインがわかれば勉強の目標も立てやすいですね。第106回看護師国家試験のボーダーラインは一般、状況設定問題250点中142点でした。第105回は、151点、第104回151点、第103回は167点でした。毎年変わります。必修問題は50点中ほとんど40点以上が合格点。必修問題40点以上、一般・状況設定問題は160〜170点にターゲット(目標)しておきましょう。
国家試験の対策ポイントはまず必修問題の合格点を確実にする。一般と状況設定問題の得点がいくら良くても、必修問題は40点以上取れなければぜったいに合格できません。では必修問題対策のため、どうすればいいですか?もっとも有効なのは過去問題の演習/復習をしっかり行うことです。ちなみに第105回看護師国家試験の必修問題では、過去問題とほぼ同じ問題(似ている問題です。同じ問題は出ません)が、3割以上出題されているそうです。そのためまだしっかり勉強していない方は必ず過去問題集を使用し、必修問題を完璧に練習しておきましょう。それから一般・状況設定問題の勉強を開始することです。第106回から、本来、第107回看護師国家試験では問題文の長文化が予想されています。時間が足りなくなる恐れがありますね。問題を解くために必要な情報を問題文から素早く取捨選択(SELECTION)することが求められます。過去の状況設定問題などを解くときに、どんな情報が必要なのかを判断するくせをつけて、練習して、勉強を頑張りましょう!

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今日の問題です。

高齢者の活動と休息のリズム調整について最も適切なのはどれか。
1 午前中に日光を浴びる機会を作る。
2 昼食後に入浴する。
3 昼寝をしない。
4 就寝前に水分を多くとる。

第106回看護師国家試験 午前問題55

1(〇) 午前中に日光を浴びる機会を作る。
2(×) 昼食後に入浴する。
3(×) 昼寝をしない。
4(×) 就寝前に水分を多くとる。

これは簡単でしたね。午前中に日光を浴びると、脳への刺激があり、眠りから覚醒への刺激になります。「1」が正解でした。

本日はここまで。また、明日。