【看護国試】第106回 訪問看護の利用者に関する訪問看護と病院の外来看護の連携で適切なのはどれか。

みなさん、こんにちは。
朝、太陽が昇るのが遅くなりましたね。寝坊はしていませんか?
夜、ぐっすり眠らないと朝はつらいですね。
夜、ぐっすり眠るには暖かさが必要です。
「暖房入れると電気代がかかるから」 という候補者もいますが、電気毛布や電気あんかはどうでしょうか。
ぜひ、暖かくして眠り、朝はすがすがしく起きてくださいね。

では、今日の問題から。

訪問看護の利用者に関する訪問看護と病院の外来看護の連携で適切なのはどれか。
1 訪問看護報告書は外来看護師に提出する。
2 利用者の個人情報の相互共有に利用者の承諾書は不要である。
3 利用者が使用している医療材料の情報を外来看護師と共有する。
4 訪問看護師から外来看護師に利用者の外来診察の予約を依頼する。

第106回看護師国家試験 午前問題65

これは、難しい問題でしたね。訪問看護師が外来看護師とどのように連携しているか、イメージができなかったかもしれません。


訪問看護報告書は外来看護師に提出する。
訪問看護報告書は、主治医に提出するものです。
2 
利用者の個人情報の相互共有に利用者の承諾書は不要である。
個人情報の相互共有というのは、訪問看護師と外来看護師がおたがいに
利用者の個人情報をシェアすることです。本来は個人情報保護しなければなりません。よって承諾書が必要です。
3 
利用者が使用している医療材料の情報を外来看護師と共有する。
医療材料(いりょうざいりょう)って何でしょうか。例えば、ガーゼやばんそうこうです。ストーマにつけるパウチもそうです。
それらが、患者さんによくなかったり、またはよかったりするときは、外来の看護師さんと情報をシェアします。
4 
訪問看護師から外来看護師に利用者の外来診察の予約を依頼する。
外来診察の予約は訪問看護師ではなく、本人や家族にやってもらいます。

よって、この問題の答は「3 利用者が使用している医療材料の情報を外来看護師と共有する」でした。


本日はここまで。 よい週末を。