【看護国試】第106回 Aさん(32歳、女性)は小児専門の病院に勤務していたが、国際保健医療プログラムで中央アフリカ地域の州事務所に母子保健担当の看護師として派遣された。
みなさん、こんにちは。
今日はベトナム人看護師さんからのメッセージがあります。
*****************************
みなさん、こんにちは。先日、たまたま二日間休みがあったので、京都へ行きました。夜行バスで行きました。10年ぶりで夜行バスに乗りました。しかし、以前よりずっと快適でびっくりしました。もちろん車内のスペースも設備もそうですがVIPラウンジが感激です。バス停に着いたら休憩場所があって、無料のコーヒー、お茶、水が準備されています。くつろげる畳部屋、シャワー室、化粧室(トイレじゃなく、化粧用スペースです)があります。化粧品も高級ブランドのものを無料で使うことができるサービスに驚きの連続でした。こんなに手軽に快適、しかも安く京都に行けるなんて想像もしませんでした。おそらく、いや、きっとまた、ふらり思い立って京都に行ってしまうと思います。
もちろん、京都の街は可愛く素敵という表現以外にはないところです。みなさんも看護師国家試験から解放され、遊びに行くことができることを祈ります。
今日も勉強を頑張りましょう。
*****************************
では、本日の問題です。
Aさん(32歳、女性)は小児専門の病院に勤務していたが、国際保健医療プログラムで中央アフリカ地域の州事務所に母子保健担当の看護師として派遣された。この地域は長く紛争が続き、母子の保健状態が不良と聞いた。 第106回看護師国家試験 午前問題72 |
この問題は、中央アフリカで中央アフリカの州事務所(しゅう じむしょ:state government office)に行きました。看護師として最初に何をしますか?という問題です。
答は「2 乳幼児の栄養状態の把握」でした。
紛争(ふんそう)というのはここでは小さな戦争(せんそう)のことです。
その影響で母子の健康状態が不良ということで、情報収集のひとつとして、乳幼児の栄養状態の把握は最初に行う必要があるでしょう。
1(×)
経口補水液の配布:経口補水液(けいこう ほすいえき:ORS)は情報収集の後に決めます。もしかしたら、いらないかもしれません。
3(×)
女性の識字率の向上:看護師がやる仕事ではないように思います。
4(×)
病院における母子看護業務の把握:これは病院で仕事をするとしたら、正解になっていたかも。州事務所なので、「病院」で働いているわけではないので。
本日はここまで。また、明日。