【看護国試】第106回 配偶者暴力相談支援センターの機能はどれか。

みなさん、こんにちは。
さて、2018年はどんな年になるんでしょうか。
知りたいですね。 みなさんは占い(うらない)は信じますか? 
占いはどの国にもありますよね? では、みなさんの今年の占いをみてみましょう。 
「2018年は、2017年にちゃんと努力した人はよいことがあります。
よいことがなさそうな人は2017年に何を努力すべきなのか明確になっているので、それをやってください。そうするといいことが来る」ということでした。
これは陰陽五行という中国から来た占いです。
たぶん、国家試験の勉強のことも入っていると思います。当たるね、この占い。

では、本日の一般問題です。

配偶者暴力相談支援センターの機能はどれか。
1 一時保護
2 就労の仲介
3 外傷の治療
4 生活資金の給付

第106回看護師国家試験 午後問題30

みなさんはDVということばを知っているでしょう?
日本ではDVは大きな問題のひとつです。
配偶者(はいぐうしゃ)はわかりますね? 夫または妻のことです。
夫の暴力もありますが、最近は妻もお酒を飲んで暴力をふるう人がいるそうです。
それで「配偶者暴力相談支援センター(はいぐうしゃ ぼうりょく そうだん しえん センター)」というのがあります。都道府県が設置しています。
どんなことをやっているかはこちらを↓ご覧ください。

http://www.gender.go.jp/policy/no_violence/e-vaw/soudankikan/01.html外部リンク

暴力をふるう配偶者からは逃げなければならないです。
命が危ないので。
配偶者暴力相談支援センターはそうした時に一時保護する(一時的に、食事を用意したり、その人を泊めたりして、守ることです)ことができます。よって、答は「1 一時保護」です。

2(×)就労の仲介
就労(しゅうろう)というのは仕事をすることです。仲介(ちゅうかい)というのはこの場合、仕事を紹介したりすることです。それは「職業安定所(しょくぎょう あんていしょ)」というところがやってくれます。

3(×)外傷の治療
けがした場合の治療は病院です。

4(×)生活資金の給付
DVを受けた人のなかにはお金がない人もいます。そういう人々に生活資金を給付してくれるところがあります。それは都道府県社会福祉協議会というところです。

配偶者に限らず、恋人でも、わかれた夫でもDVの時は相談しても大丈夫です。

本日はここまで。また、明日。