【看護国試】第106回 合併症のない全身状態が良好な患者に対して、全身麻酔のための気管挿管を行い用手換気したところ左胸郭の挙上が不良であった。原因として考えられるのはどれか。

みなさん、こんにちは。
今日はベトナム人看護師さんからのメッセージがあります。

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おはようございます。眠いですか? この時期になると仕事する、勉強する、寝るを繰り返す毎日ですね。ところで、勉強まだしなきゃいけないのに眠くてどうしようもない時がありますよね。みなさんは厄介な眠気をどうやって撃退していますか?いくつか眠気を覚ます方法を調べましたので紹介します、
1 両手で両耳たぶを持ち、下にゆっくり3秒位引っ張ったら、パチンと手を放す。4~5回繰り返す。
2 薬指(第4指)の爪の横に交感神経に働きかけるツボがあります。そこをつまんで揉み揉みする。
※他の指は副交感神経のツボですので間違わないでね。
3 どうにもならない時はがまんせず、短時間の仮眠を取るのがベストです。
今日も眠気を吹っ飛ばす勢いで勉強を頑張ってくださいね。

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では、本日の問題です。

合併症のない全身状態が良好な患者に対して、全身麻酔のための気管挿管を行い用手換気したところ左胸郭の挙上が不良であった。原因として考えられるのはどれか。
1 無気肺
2 食道挿管
3 片肺挿管
4 換気量不足

第106回看護師国家試験 午後問題38

これはちょっとトリッキーな問題でした。
「1 無気肺」を選んだ人が多かったような。 でも、この人は全身状態が良好であったので、まず、「3 片肺挿管(かたはい そうかん)」で左胸郭(ひだり きょうかく)の拳上が悪かったと考えます。
よって、答は「3」です。 
しかし、本当はどうであったのかはわからないですよね?
いい問題ではないようにも思います。 

ということで、本日はここまで。また、明日。