【看護師国家試験】小児看護学③B君(5歳)は白血病のため骨髄移植を必要としています。

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今日は朝から20時過ぎまで3名の学生さんが来られます。

寒い日が続いていますが、早寝早起きを心がけて栄養補給もしっかりして頑張っていきましょう!

夜型になってしまっている方は国試本番が何時に始まって終わりが何時なのかを確認してみてくださいね。

生活を整えることもやってきたことことを発揮するための国試対策になります!



少しずつ低学年の方や進学が決定した方からもご連絡を頂いています。ありがとうございます!

2月の予定が少しずつ埋まっていっているので、もし悩み中の方がいらっしゃったら、一度ご相談頂けたらと思います。



今日も小児看護の問題の一例を…


第102回
A君(10歳、男児)は、既往歴はなく健康である。A君の弟のB君(5歳)は、白血病のため入院しており、
治療の一環として骨髄移植を必要としている。A君がドナー候補に挙がっており、両親はA君をドナーとした骨髄移植を希望している。
骨髄移植に関するA君への看護師の説明で適切なのはどれか。

1. 骨髄採取後は腰の痛みを伴う。
2. A君は何も心配しなくてよい。
3. A君が頑張ればお母さんが喜ぶ。
4. B君の病気を治すためにはA君がドナーになるしかない。




解説
1. 骨髄採取後は腰の痛みを伴う。
骨髄採取時の痛みは少ないです。というのも、骨髄採取は全身麻酔下によって行われるためです。骨髄を採取する部位はどこでしたっけ?
腸骨なので術後には腰部に痛みを感じます。◎

2. A君は何も心配しなくてよい。
問題文を読んでいて、考慮しなくてはいけないことは、A君は10歳、B君は5歳の兄弟ということです。
A君はお兄さんといってもまだ10歳。この時期の子どもたちは、自分自身が大切に思われているのかどうかということにとても敏感なので、
まずは10歳の発達段階に合わせて状況をきちんと説明することが大切です。×

3. A君が頑張ればお母さんが喜ぶ。 4. B君の病気を治すためにはA君がドナーになるしかない。
そして、周りの空気を判断する目がある程度養われている年齢であるため、周囲が自分に何を求めているのかを客観的に捉えることもできます。
10歳というとまだまだ子どもと思いがちですが、中身はほんの少し大人。過保護や過干渉は避け、本人の意見を尊重してあげることが大切です。

兄弟がドナーになる場合にみられることですが、親の関心は主に患児に向きがちになってしまうものです。そのため、ドナー候補者となる子どもにも配慮し、その子なりに納得した上でドナーになることを決定できるように対応することが大切となります。×