【看護国試】 高齢者看護学/在宅看護学

みなさん、こんにちは。
今日はインドネシア人看護師さんからのメッセージがあります。

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みなさん、こんにちは。寒さはまだまだ続いていますね。みなさんにとっては、寒さはもう限界ですか。3月下旬まで寒いので、限界になるのは早いです。私たちみたいに暖かい国から来た人にとって大変と思いますが、一緒に頑張りましょう。
さて、国家試験は後一カ月ぐらいですね。準備はどうでしょうか。ばっちりだと信じていますよ。国家試験は満点取らなくても大丈夫です。必修問題を除き、170点だけとればいいです。みなさん、ひとりひとり、合格したいと思いますが、合格のニュースを待っている人はいっぱいいます。病院の方々もそうですし、家族もそうですし、秋葉原学習会の先生方もとても望んでいます。国家試験は簡単なものではないことは僕も分かっていますが、いつも「難しい(ネガティブな言葉)」と思ってしまうと本当に重い感じがしてしまいます。しかし、皆さんは「できる(ポジティブな言葉)」を口にすると、どこかの力が出てくるような気がします。特に国家試験3回目の方は最後のチャンスかもしれませんので、本当に落ち着いて試験の準備を進めてください。
みなさんの頑張りを信じています。

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さて、今日は高齢者看護学/在宅看護学で質問があったところを説明します。
まず、「非常用電源」についてです。
人工呼吸器等を用いている在宅の療養者さんには「非常用電源」を準備します。
人工呼吸器は「電気」で動きます。病院であれば、停電しても非常用の自家発電装置が動きます。しかし、在宅ではどうでしょうか? みなさんはおうちで「停電」になったことはありますか?電気がとまって、とても不便だったと思います。
停電した直後に活躍するのは人工呼吸器の内部バッテリーです。しかし、内部バッテリーだけでは人工呼吸器は長時間動きません。
それで、複数の電源バックアップ手段を用意することが求められます。3日間(72時間)以上対応できる電源があるとよりよいです。

メーカが製造した外部バッテリー、メーカが推奨している外部バッテリー、医療用バッテリー、車のシガーソケットからの電源確保(インバーターの利用)、発電機、車載バッテリー等を利用した充電システム(自作)など、いろいろな外部電源があります。
バッテリーはこちらです。↓

http://www.honda.co.jp/generator/products/images/p_eu16i_01s.jpg外部リンク

http://www.shinsei02.co.jp/products/image/phm-trilogy100.jpg外部リンク

http://www.kiryu-corp.co.jp/img_emargen/tds1203_1.jpg外部リンク

次は「アイスマッサージ」についてです。
アイスマッサージは凍らした綿棒で口蓋弓(こうがいきゅう)や舌根部(ぜっこんぶ)を押したり軽くなでたりして、嚥下反射を誘発させることを目的としたものです。
くわしいことは、こちらです。↓

https://www.youtube.com/watch?v=VuL-wBWFcGk外部リンク

http://www.emec.co.jp/swallow/12.html外部リンク

国家試験に出るかもしれないので、理解しておいてください。

本日はここまで。また、明日。