【看護国試】第106回 特定行為にかかる看護師の研修制度に関して正しいのはどれか。

みなさん、こんにちは。
12月になりましたね。時間はどんどん過ぎていきますね。
今日はフィリピン人看護師さんからのメッセージがあります。

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みなさん、こんにちは。
寒いですね。 寒い時期にはやっぱりお鍋ですね!
ということで、しゃぶしゃぶやすき焼きの季節です。
スーパーにはしゃぶしゃぶ用のお肉が売っていますし、自分のうちで簡単に作ることができます。売っているしゃぶしゃぶのたれもおいしいのでぜひ、自分で作ってみてください。
また、肉だけではなく、野菜も食べてください。もやしやキャベツ、ニンジンなどいろいろな野菜も一緒に食べると、ビタミンも取れますし。体もぽかぽかになります。
食べた後は、眠らずに勉強がんばってね。

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では、本日の一般問題から

特定行為にかかる看護師の研修制度に関して正しいのはどれか。
1 特定行為は診療の補助行為である。
2 研修は都道府県知事が指定する研修機関で実施する。
3 研修を受けるには10年以上の実務経験が必要である。
4 看護師等の人材確保の促進に関する法律に定められている。

第106回看護師国家試験 午前問題70

「特定行為」はわかりましたか。
特定行為というのはチューブやドレーンの管理であったり、注射の量の調整であったり、というような「診療の補助行為」にあたります。
詳しい内容は↓です。

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000050325.html外部リンク


よって、答は「1 特定行為は診療の補助行為である」でした。
     
2(×)
研修は都道府県知事が指定する研修機関で実施する。
研修は厚生労働省が指定する研修機関で実施します。

3(×) 
研修を受けるには10年以上の実務経験が必要である。
研修を受けるにあたっての実務経験は必要ありません。

4(×) 
看護師等の人材確保の促進に関する法律に定められている。
これは保健師助産師看護師法に定められています。

本日はここまで。
明日は、専門看護師さんによる精神看護学の学習会があります。
とても楽しい授業です。

秋葉原キャンパスで会いましょう。