【看護国試】第106回 平成25年(2013年)の感染症発生動向調査による年間の性感染症〈STD〉報告数で最も多いのはどれか。

みなさん、こんにちは。
7月17日は「海の日」でした。海の恵みに感謝しましたか? 
えッ、「感謝して、友達と海に泳ぎに行き、夜まで遊びました」と? 
海の恵みに感謝しすぎちゃったのでは? 
海の恵みのおすしは食べましたか? えッ、生の魚は嫌いなの? 
おすしはハラールなのに残念。 
暑い季節を迎えていますので、あまり疲れすぎずに今日も少しだけ勉強を進めていきましょう。

では、今日の問題です。

 

 

第106回 午前 問題2

平成25年(2013年)の感染症発生動向調査による年間の性感染症〈STD〉報告数で最も多いのはどれか。

 

 

 

 

解説

 

 

STDの問題はちょっとチェックしておきましょう。
性器クラミジア感染症(せいき クラミジア かんせんしょう)、尖圭コンジローマ(せんけい コンジローマ)、性器ヘルペス(せいき ヘルペス)、淋菌感染症(りんきん かんせんしょう)については症状と治療についてはノートのまとめておきましょう。 また、出るかもしれないので。

 

性器クラミジア感染症

https://www.asahi.co.jp/hospital/otona/kaisetsu/shoujou02_b.html外部リンク

 

尖圭コンジローマ

http://www.urodoc.jp/cyclopedia/archives/263外部リンク

 

性器ヘルペス
http://www.urodoc.jp/cyclopedia/archives/100外部リンク

 

淋菌感染症

http://www.hoshina-iin.com/original5.html外部リンク

 

この中で最も多いのは「1 性器クラミジア感染症」です。


多い順に、

 

「4 淋菌感染症」、「2 尖圭コンジローマ」、「3 性器ヘルペス」でした。

 

女性は性器クラミジア症になると不妊になることもあるので注意が必要です。


淋病はよく知られていますね。淋菌感染症と同じ意味です。

最近、日本では梅毒も増えています。

 

ちなみに、平成27年(2015年)の感染症発生動向調査では、最も多いのは性器クラミジア感染症です。次いで、性器ヘルペスウイルス感染症、淋菌感染症、尖圭コンジローマの順に多くなっています。

 

是非ノートにまとめておきましょう。107回で出るかもしれないので。

 

では、ここで問題です。

 

 

STD予防に有効な方法は何か? 3つ答えなさい。

 

 

 

答えは3つ以上ありますが、以下の中から3つぐらい答えられたら十分だと思います。

http://www.std-lab.jp/stdprotection/