【看護国試】第106回 平成25年(2013年)の国民生活基礎調査による有訴者率(人口千対)で正しいのはどれか。

 

第106回 午前 問題1

平成25年(2013年)の国民生活基礎調査による有訴者率(人口千対)で正しいのはどれか。

  • 1. 152.4
  • 2. 112.4
  • 3. 312.4
  • 4. 512.4                                                

 

 

 

 

解説

 

 

有訴者の意味は大丈夫でしょうか?

 

病気やケガなどで自覚症状がある人をいいます。

 

平成25年(2013年)の国民生活基礎調査をみると、病気やケガで自覚症状がある人の数を調査したところ、1000人中312.4人でした。

 

この割合を有訴者率といいます。


日本は高齢者が多く、何らかの病気を持っている人が多いです。

どんな訴えがあるかというと、腰痛と肩こりが男性・女性ともに高いです。

 

みなさんの中に腰痛の人はいますか?


オムツ交換や入浴介助のせいでしょうか?みなさんが入ると有訴者率は312.5くらいになりそうですね。

 

ちなみに、

 

平成28年(2016年)の国民生活基礎調査では、1000人中305.9人となっています。

 

激しい数字の変動ではないので300人ぐらいという目安はつけておいてくださいね!