【看護国試】第106回 後期高齢者医療制度が定められているのはどれか。

みなさん、こんにちは。今年は水の事故が多かったように思います。
「水の事故」というのは川や海でおぼれたり、流されたりして、亡くなることです。こどももお父さんも高校生も20代の男性も亡くなりました。
せっかくの夏休みを楽しく過ごそうと思っていたのに、残念です。
雨が多く、川では水の量が増えていたり、地球温暖化ちきゅう おんだんかglobal warming)で海の波の状態も変わっているそうです。
危ないので川や海には行かない方がいいですね。
かわりに自宅で単語の勉強をして過ごすのはどうですか。

では、今日の必修問題です。

後期高齢者医療制度が定められているのはどれか。
1 医療法
2 健康保険法
3 高齢社会対策基本法
4 高齢者の医療の確保に関する法律

第106回 看護師国家試験 午後問題4

法律の問題が出てきましたね。
答は「4 高齢者の医療の確保に関する法律」でした。高齢者が増えてたくさんの医療費がかかるようになったので2006年(平成18年)にこの法律ができました。後期高齢者医療制度というのが作られました。
後期高齢者は75歳以上です。後期高齢者は病院に行っても支払い額は1割でいいです。
でも、ここが面倒なんですが、65歳‐74歳でも障害があると認められた人は後期高齢者のように支払額が1割でいいです。
それから、75歳以上でも、働いていて、収入のある人は3割負担となります。
ほ~ら、わけがわからなくなってきたでしょう?
今は「75歳以上の後期高齢者は病院に行った時に、支払い額は1割でよい」とだけ覚えておきましょう。

27日(日)は午前中は脳血管疾患の勉強をします。午後からは介護福祉士候補者、日本人看護学生とともにクイズ大会を行います。
すてきな賞品を用意していますので、みんなで楽しみましょう。
では、また来週。