【看護国試】第106回 グリセリン浣腸を実施する際、腸穿孔の危険性が最も高い体位はどれか。
みなさん、こんにちは。 明日から3連休ですね。
18日(月)は何の日か知っていますか? 敬老の日(けいろうの ひ:Respect for the Aged Day and Seniors' Day)です。 日本は高齢社会ですが、100歳以上の高齢者は何人くらいいるか知っていますか?去年の統計ですが65,692人だそうです。楽しい1日になりますように。
では、本日の問題から
グリセリン浣腸を実施する際、腸穿孔の危険性が最も高い体位はどれか。 第106回看護師国家試験 午後問題19 |
グリセリン浣腸は左側臥位で行うことになっていますが、立位などで行って腸穿孔(ちょうせんこう:intestinal perforation)を起こした事故があったらしいです。それでこんな問題が出たかと思います。
ということで答は「1 立位」でした。立ったまま、グリセリン浣腸すると直腸の壁にチューブの先が当たりやすくなって、傷つけてしまうことになります。
みなさんは、左側臥位でグリセリン浣腸を行ってくださいね。
本日はここまで。明日は秋葉原キャンパスで成人看護学の学習会があります。
よい週末をお過ごしください。