【看護国試】第106回 生後3日、児の体重は3,000gになった。バイタルサインに異常はみられない。手掌と足底に黄疸がみられ、傾眠傾向にあった。血清ビリルビン値18.5mg/dL。母児同室を続けるため、コットに設置可能な光線療法器を用いて治療を行うことになった。

みなさん、こんにちは。
今日はインドネシア人看護師さんからのメッセージがあります。

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みなさんこんにちは、お元気ですか。5月になりましたね。少しずつ勉強を頑張りましょう。さて、国家試験に向けて、勉強時間を増やしたい、暗記が得意になりたい、もう少し勉強の効率を高めたいなど、みなさんは関心があるでしょうか?弱点はぞれぞれ違います。そこで、あなたのウイークポイント、ポイントを診断し、テクニックをお話します。勉強法のコツをつかんで学習力をUPしましょう。まず、勉強時間は「1時間実行したら10分休む」を繰り返します。必ず時間を決めて休憩を入れること、それが継続することになります。
次は国家試験問題の出題基準を3回見直します。ペンで色をつけるのがおすすめです。例:1回目は赤アンダーライン、2回目は黄色(四角にチェックを入れる)、3回目はオレンジ(四角にチェックをいれる)でみな直します。好きな色でもいいですが、オレンジ色はやる気につながるそうです。次は学習カード、ノートの作成と活用。毎日、電車やバスに乗っている時に自分の作ったカードやノートを見るようにしましょう。みるだけでも確実に記憶に残ります。
次は模擬試験終了後の見直しを徹底すること。国家試験の対策では、模擬試験のキーワードの学習することも大切です。また、グループで学習することも知識が広がります。自分が理解していることを他者に説明することによって自分の理解を深める方法です。
友だちと一緒にスカイプなどで勉強してください。友達に説明できないことは理解していないということです。
最後に覚えることは多いと思いますが、基礎をしっかり学習し、理解していれば、問題は解けます。はじめるのには遅くありません。今日から始めましょう。”I CAN DO IT!”モットーにして、勉強頑張りましょう。

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では、先週の問題の続きです。

問題108
生後3日、児の体重は3,000gになった。バイタルサインに異常はみられない。手掌と足底に黄疸がみられ、傾眠傾向にあった。血清ビリルビン値18.5mg/dL。母児同室を続けるため、コットに設置可能な光線療法器を用いて治療を行うことになった。
児の光線療法に関する母親への説明で適切なのはどれか。
1「体温は低下します」
2「便の回数は減ります」
3「おむつは外して行います」
4「直接授乳は続けましょう」

第106回 看護師国家試験 午前問題108

血清ビリルビンが高くなってきました。それで光線療法がおこなわれることになりました。「コットに設置可能な光線療法器(コットに せっちかのうな こうせん りょうほうき)」わかりましたか?
コットというのは新生児用のベッドのことです。
コット↓

http://bajiko.blog100.fc2.com/blog-entry-230.html外部リンク

そのコットに設置可能な光線療法器というのは↓
ビリブランケット

https://blogs.yahoo.co.jp/leafmoon081/14433993.html外部リンク

抱っこした時のビリブランケット

http://childroom.exblog.jp/12197696/外部リンク

光線療法に関する母親への説明で適切なのは…
「4」の「直接母乳は続けましょう」でした。
「1」 は体温は低下しません。
「2」 は便の回数は減りません。
「3」 おむつは外さなくても大丈夫です。

ということで本日はここまで。また、明日。
勉強は2時間がんばって。