【看護国試】第106回 Aさん(48歳、男性)は右眼の視野に見えにくい部分があることに気付き眼科を受診した。 暗い部屋で見えにくいことはない。頭痛や悪心や嘔吐はない。
みなさん、こんにちは。明日は、必修問題の模擬試験があります。
必修問題は80%ですが、80%を目指すと79%になることもあるので、90%の正解を目指してみてください。すると、あら、不思議81%くらいの正解になります。 なお、問題文をしっかり読んでね。自分が勉強した問題がでるわけじゃないですよ。勝手に問題を読み変えないで、問題のとおりに読んでください。「簡単な問題」と思った問題ほど、注意してくださいね。
では、明日、9:50に秋葉原キャンパスで会いましょう。
では、今日の問題です。
Aさん(48歳、男性)は右眼の視野に見えにくい部分があることに気付き眼科を受診した。 暗い部屋で見えにくいことはない。頭痛や悪心や嘔吐はない。 第106回看護師国家試験 午前問題85 |
「右眼の視野に見えにくい部分がある」そうですね。
視野の一部が見えなくなるものを視野欠損(しや けっそん)かあるいは視野が狭くなることを「視野狭窄(しや きょうさく)」といいます。
緑内障かな? あとは視神経の病気かなとも。
1(×) 脳波検査
脳波検査(のうは けんさ)はEEGのことです。あまり関係ないです。
2(×) 色覚検査
色覚検査(しきかく けんさ:color vision test)は関係ないです。
3(〇) 眼圧測定
緑内障は眼圧が上がるんでしたか?下がるんでしたか?
上がるんでしたね。眼圧測定(がんあつ けんさ:tonometry)はやった方がいいです。
4(〇) 眼底検査
眼底検査(がんてい けんさ:funduscopy)で眼神経(がんしんけい)や網膜(もうまく)などもチェックしたほうがよさそうです。
5(×) 眼球運動検査
眼球運動検査(がんきゅう うんどう けんさ:electro‐oculogram)はあまり関係ありません。
本日はここまで。
明日の必修問題の模擬試験、問題を注意深く読んでね。