【看護国試】 訪問看護について正しいものを選べ。
みなさん、こんにちは。
今日はインドネシア人看護師さんからのメッセージがあります。
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みなさん、こんにちは。ご機嫌（きげん）はいかがですか。みなさんが、いつも元気であるように望んでいます。
時間が過ぎるのは早いですね。秋も深まってきました。11月もあっという間に過ぎてしまいますが、国家試験の準備はどうですか。準備はいろいろあると思いますが大丈夫ですか。知識、身体力などが必要ですが、心の準備も大切ですよ。「心配」「ドキドキする」ですかね。それはだれでもありますよ。私も含めて、合格した先輩達も、国家試験の前は同じように心配していましたよ。しかし、国家試験の時に心配し過ぎて、問題を解けなくなることが一番不安です。簡単な問題なのに、解けないと悔しいです。国家試験は難しいですが、合格するためには満点を取らないといけないわけではないです。簡単にいうと出来るだけいっぱい点数を取ることです。ですので、簡単な問題を見のがさないようにして下さい。皆さんの弱点は、日本語と知識不足があるかもしれないですが、注意不足も多いと思います。問題を読んだけど、データや情報をしっかりつかんでいないとなると間違えた答えを出す可能性が高くなります。「そっか。これを忘れてた。これに気づかなかった」等のことばを出来るだけ減らしましょう。どうしたらいいのか、僕はしっかり過去問題をやるとトリックがある問題、大切な情報やデータ、注意すべきポイントが分かるようになると思います。もし、次回同じ情報を持っている問題が出る時、自然に見逃さないように目で見えるようになります。例えば、自宅でケアする為に一番当てはまる家族指導はどれか、と質問がありましたら、すべての選択肢は正解ですが、「自宅」の言葉に気づかないと、病院でやるべきケアを選んでしまうことが多いと思います。なぜなら、自分は看護師だから、自分がやらないといけない仕事ですから、と考えてしまいます。これからも、頑張って、問題をちゃんと理解するようにしてください。
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では、昨日の問題の答から
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問題 訪問看護について正しいものを選べ。 オリジナル問題 |
解答解説
解答 ２
解説
１．（×）介護保険認定を持っている人で医療保険該当の疾病や状態以外であれば、介護保険での訪問看護が行われる。
２．（○）医療保険でも介護保険でも、主治医の指示書は必要である。
３．（×）介護保険制度による訪問看護は理学療法士も含まれる。
４．（×）40歳以上の認知症の患者であれば「初老期における認知症」の特定疾病に該当すると思われる。介護保険の認定を受ければ訪問看護は可能である。
今日は訪問看護ステーションについてです。介護保険制度が改正される中で、制度の影響を受けない問題は出しやすいです。
訪問看護ステーションの人員基準についての問題は、最近はあまり出題されていません。一度復習をしておきましょう。
★管理者；常勤の保健師と看護師。医師や薬剤師は職員でも管理者でも適応されません。
（医療保険での訪問看護ステーションでは、助産師がスタッフになることも管理者になることも可能です。現実は「助産師は看護師の資格ももっている人がほとんど」「医療保険と介護保険の両方での訪問看護ステーション申請をしている」ことなどから、『管理者、従業員は保健師と看護師』と記載しているところがほとんどです。）
★設立のもととなる法律；後期高齢者医療確保法・健康保険法・介護保険法の３つの法律に基づいています。
★最低人員；最低常勤換算で2.5人の看護職員が必要です。看護職員です。理学療法士や作業療法士ではありません。
★施設や設備；事業の運営を行うために必要な広さを有する専用の事務室を設けることになっています。広さの数字での決まりはありません。事務所には、相談コーナー・各種記録物の保管棚・感染防止のため消毒スペースの確保が必要です。数字では決まりがありませんが、これらの場所を確保するためにもある程度の広さは必要になります。
★構成メンバー；看護師、准看護師、保健師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、（助産師）
★夜間体制；緊急時訪問看護加算を取得している訪問看護ステーションは24時間開いています。体制加算なので、ステーションには出勤していなくても電話対応で訪問が必要であれば伺うことになります。加算をとっていない場合は、夜間は訪問しないということになります。
では、ここで問題です。
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問題 指定訪問看護ステーションで正しいのはどれか。 第99回看護師国家試験 午前問題76 |
本日はここまで。また、明日。
